譲渡前講習会に行ってきました
2026年9月2日
譲渡講習会に行ってみた
青森県獣医師職員が勤務する青森県動物愛護センターでは、さまざまな事情で収容された犬や猫のうち、譲渡可能な動物を新しい飼い主へとつなげる取り組みを行っています。
私(サイト運用担当)は獣医系大学の出身ではなく、犬や猫を飼育したこともありません。どのような内容の講習会なのか気になり、同センターが定期的に開催している「譲渡前講習会」に参加しました。
譲渡前講習会は、譲渡対象となる動物と新たな生活を始めたい方が必ず受講するものです。参加当日は平日でしたが、年齢・性別問わず様々な方が参加されていました。

どんなことを学ぶ?

この講習会では、犬や猫が譲渡後に幸せに暮らせるよう、飼うために必要な知識やマナーについて、60分程度の時間をかけて学びます。
動物の特性にふれながら「脱走防止の工夫」や「散歩時のリードの持ち方」、「猫の飼育環境づくり」など実践的な内容を取り上げ、多くの受講者が熱心に耳を傾けていました。
「お見合い」の様子
講習が終わると、希望者は譲渡動物と対面する「お見合い」に行きます。私は猫とお見合いをしました。どの猫もとてもかわいらしかったですが、一方で「この猫は片目が不自由」など、今後のお世話で注意すべき点を獣医師職員が丁寧に説明していました。今後飼い主となった時に責任を持って飼育できるか、考えさせられる時間でもありました。

おわりに
獣医師職員が、動物を飼うことの幸せだけではなく、飼いきるのに必要な費用や、個体ごとに注意すべき点などもしっかり整理して伝えていたのがとても印象的でした。
動物愛護センター職員に聞いたところ、少しでも多くの動物を新しい飼い主に繋げたいけど、譲渡した後に「やっぱり飼えませんでした…」ということは絶対に防ぎたい。だから、ネガティブな情報も意識してお伝えしているとのことでした。
青森県動物愛護センターでは、Instagramで譲渡動物の紹介を随時行っているほか、YouTubeチャンネルで「飼いきるシミュレーション」を紹介するなど、動物と暮らす楽しさだけでなく、責任を持って飼育してもらうための広報活動も行っています。興味のある方はぜひご覧ください。


