先輩たちのキャリアパス
家畜保健衛生所
相馬 主査
- 青森家畜保健衛生所 防疫課
- 青森家畜保健衛生所 病性鑑定課
- つがる広域家畜保健衛生所 防疫課
- 主査に昇任
- 農林水産部畜産課 衛生・安全G
- 十和田食肉衛生検査所 検査第2課
- つがる広域家畜保健衛生所 衛生指導課
- つがる広域家畜保健衛生所 防疫課
Q1現在のお仕事を教えてください!
業務内容は多岐にわたっており、一つは畜産農家に対する飼養衛生管理基準(以下、基準)の順守指導をしています。家畜伝染病の発生を防止するためには、基準を守ることは非常に重要ですが、毎日の作業に追われる農家さんにとっては、なかなか難しいことです。基準を守るよう繰り返し伝えるとともに、農家さんがよりよい対策をとれるよう一緒に方法を考えています。今後も青森県の畜産業を守るため、農家さんに寄り添った指導を継続していきたいと考えています。
その他には獣医師確保対策のため、小、中、高等学校での出前講座や大学生のインターンシップ等も実施しています。公務員獣医師の仕事内容は一般の方にはイメージがしにくいと思うので、多くの方に私たちの仕事を知ってもらい、学生さんたちに将来青森県の公務員獣医師として働きたいと思ってもらえるよう、仕事の魅力を伝えられたらいいなと思っています。
Q2これまで経験してきた業務について、印象に残っていることは?
1つ目は、青森家畜保健衛生所の病性鑑定課に所属していた時に浅虫水族館の海獣類の診療に携わったことです。大学ではイルカの採血方法は習わなかったので、現場で先輩から指導を受けて採血ができた時は、とても嬉しかったです。主にイルカの健康観察を実施していましたが、血液検査の結果が良くない時はとても心配したし、治療に反応して良くなったときは本当に安心しました。
2つ目は、つがる広域家畜保健衛生所で牛伝染性リンパ腫の指導についてです。家保で何年も継続して指導し、農家さんも工夫して対策した結果、一部の農場で清浄化を達成できました。その内容をまとめ、全国家畜保健衛生業績発表会で発表し、消費・安全局長賞をいただきました。地域の方々と一緒に積み上げてきたことが評価され、とても嬉しいと思いました。
Q3ワーク・ライフ・バランスで心がけていること、活用した制度があれば教えてください!
私には子供が3人おり、出産後には育児休業をそれぞれ約1年取得しました。1人目の時は子育てに不慣れで、一人を育てるにも四苦八苦した記憶があります。3人目の時は、赤ちゃんのお世話をしながら上の子供達と遊ぶ余裕ができました。小さい時期はあっという間に過ぎてしまうので、育児休業の期間は幼い子供達と長時間過ごすことができたので、本当に貴重な時間になりました。
今は3人とも小学生になり、平日は通常通り仕事をしていますが余裕があるときは時間休を使い、一緒に夕食を作るなど子供達との時間を大切にしています。その甲斐もあって、3人とも一人でお米を炊けるようになったので、忙しい日などは随分子供達に助けられています。
保健所
上北保健所生活衛生課主幹
荻野 主幹
- 十和田食肉衛生検査所検査第三課 勤務
- 十和田食肉衛生検査所検査第一課 勤務
- 十和田食肉衛生検査所検査第三課 勤務
- 健康福祉部保健衛生課 勤務
- 動物愛護センター 勤務
- 主査に昇任
- 八戸家畜保健衛生所衛生指導課 勤務
- 上十三保健所生活衛生課 勤務
- 十和田食肉衛生検査所三沢支所指導課 勤務
- 主幹に昇任
- 三戸地方保健所生活衛生課 勤務
- 健康福祉部保健衛生課勤務
- 上北保健所生活衛生課 勤務
Q1現在のお仕事を教えてください!
現在保健所の食品衛生監視員として、主に食品関係の営業許可や衛生指導に携わっています。
食品衛生法の改正などにより、最近は食品関係の事業者は高度な衛生管理が求められるようになってきており、行政側もそれに対応できるよう最新の知識が求められています。このため採用から20年が経過しても未だに勉強の日々ですが、その分やり甲斐もあります。
その他、動物愛護管理業務も担当しているほか、旅館業法、理容師法、美容師法、温泉法などに関する業務の補助を行うこともあり、幅広い業務に携わっています。
Q2これまで経験してきた業務について、印象に残っていることは?
新型コロナ感染症対応が挙げられます。それまで誰も経験したことがない業務を手探りでこなし、大変な思いをしましたが、当時の経験は自分の中の貴重な財産となっています。
また、動物愛護管理の普及啓発のためのイベント運営も印象に残っています。イベントでは動物愛護センターを開催場所として総合プロデューサー的な立場で様々なプログラムを企画し、当日は予期しないトラブルに見舞われながら延べ数千人規模の来場者を切り盛りしましたが、大変さの中にも充実感がありました。
いずれの業務も「こうすれば正解」というものがなく苦労もしましたが、自分なりに創意工夫を凝らして業務をこなす中で大きく成長することができました。
Q3ワーク・ライフ・バランスで心がけていること、活用した制度があれば教えてください!
突発的な事案は別として、日常業務は計画的にこなし、趣味や家族との時間を大切にするようにしています。
県は休暇制度が充実しており、制度を活用して家族旅行や趣味を楽しむための時間に充てています。また子どもが体調を崩した場合も、子どもの通院・看護のための休暇を活用できるため、育児中の身としては安心感があります。
もちろん休暇の取得に当たっては県民の生活に支障がないよう、また同僚に負担がかからないよう配慮する必要はありますが、休暇制度を活用して自分や家族の心身の健康を維持しつつ、仕事にも全力で取り組むよう心がけています。


